前回の記事で介護保険タクシーを利用するには、まず契約が必要であるお話をしました。では、なぜ契約が必要でケアマネジャーに連絡をしないといけないかをお話します。ケアマネジャーが必要な理由は、介護保険請求に必要であるからが大きな理由です。介護保険を使う時にそのサービス（例えば介護タクシー）を利用した場合、私たち事業者は利用後に保険請求をする為であり、介護保険を利用する場合ケアマネジャーはそのサービス（介護タクシー）に対し細かい指示書を私たちに提示する義務がある為です。その為には、利用するサービス事業者とお客様が契約書をかわすことが必要となります。
契約書・重要事項説明書・その他書類にご署名・ご捺印が必要になりますので「ご印鑑」の準備が必要となります。また、原則 利用されるご本人様に署名をしていただきますが、それが難しい場合は、ご家族の代筆も可能です。そして次に大切なこととして「介護保険証」「介護保険負担割合証」これをご準備ください。私たち事業者は、この「介護保険証」「介護保険負担割合証」のコピーまたは写真を事業所で保管することが国からの決まりとなっています。
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